新・けい坊の日記

けい坊が日常を綴る日記。

ドラゴンクエストの世界

ドラゴンクエストオフィシャルコンサートの東京公演に行ってきました。

今回のテーマはドラクエ10で、Ver1.0の音楽に加えてVer2.0、3.0の新曲まで演奏するという豪華ぶり。Ver2.0と3.0の新曲は今回が初演で、非常に期待していました。

果たして、期待以上に今回のコンサートは素晴らしく、メモリアルなものになりました!

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第1部

第1部は新曲が中心。どれもゲーム内で聴けるシンセサイザー音源から迫力が増しています。個人的に特に気に入ったのは「砂漠の王国」ですね。これはアラハギーロ王国で流れているアラビア風の音楽ですが、オーケストラと実に良くマッチしていると感じました。色々な楽器がそれぞれの役割を主張しているところが面白い。

どの新曲も、曲の構成としては2ループしてコーダに行って終わり、という単純なものでした。今後CD化される際にも同じ構成なのか、少しアレンジが入るのか、そこも楽しみなところです。

第2部

第2部の冒頭ですぎやま先生のお話。要点は以下の通り。

  • ドラクエ30周年。これだけ長く続いたのは堀井雄二さんの人柄の賜物
  • 堀井さんとは30年間一度も喧嘩したことがない
  • 雅楽が好きで、宮中での雅楽の演奏会に裏から手を回して入り込んだこともある(笑)なので、「風雅の都」の作曲には力が入った

堀井さんは会場にも来られていて、すぎやま先生の紹介に合わせて立ち上がって挨拶されていました。私はステージ横のテラス席で観覧しており、1階席はよく見えていたので、実は開演前から堀井さんが来ているのが確認できていました。ほかにもスクエニ関係者・ドラクエ10関係者がかなり来ていたようで、確認できた範囲だと前ディレクターの藤澤さん、Vジャンプのサイトーブイさんがいました。

コンサートの後半はVer1.0の既存曲。時間の関係か、「王宮への招待」と「暗闇をさまよう~終焉の迷宮」の演奏はありませんでした。既存曲の中で最も良かったのは「冥府の王」ですね。こういうラスボスとの戦闘曲は生オーケストラで聴くと迫力が段違いです。

そして伝説へ…

第2部のエンディング曲が演奏終了した後、大拍手の中で主席トランペットの高橋さんが徐ろに語り出す。

ドラクエコンサート30周年を記念し、東京都交響楽団とスクウェア・エニックスからすぎやま先生にサプライズを用意しています」

!!!

サプライズの内容は、「世界最高齢でゲーム音楽を作曲した作曲家」としてすぎやま先生がギネス記録に認定されるというものでした! 84歳と292日だとかw

その場でギネス公式認定員から認定証の授与が行われ、会場はこの日最高の盛り上がり。授与式では、東京都交響楽団がファンファーレを演奏するという演出もありました。このファンファーレは、ヘンデルの「得賞歌」をベースにドラクエの序曲と大当たりのファンファーレをミックスしたスペシャルな編曲で、ドラクエ愛に満ちた最高の演奏でした!

この興奮冷めやらぬ中、調子に乗った(笑)すぎやま先生がアンコール演奏。1曲目は「エーゲ海に船出して」、2曲目はドラクエ11バージョンの「序曲」でした。ドラクエ11の序曲は、イントロがドラクエ1~3のイントロをベースにした新しいものに一新されており、ロト編の再来を予感させます。ドラクエ11の発売も徐々に近づいてきており、期待が高まりますね。

そんなこんなで、今回は30周年の節目にふさわしいメモリアルな公演となりました。本当に今回の公演を観覧できたことをうれしく思います。